2017年11月24日金曜日

展示風景など



すっかり秋になり、展覧会をまとめた資料もお世話になった方々に
だいぶ配布することができました。 あともう一息です。

こうして展示風景を写真で見るとやはりガランとしていてストイック?

上映した映像の縮約版、5分にまとめたダイジェスト版をつくりました。
(これに少々時間がかかりましたー)
Stedelijkには資料と5分版、完全版の二枚DVDもつけて送り報告しました。
お世話になったMonicaさんが同僚のmediaやperformanceの担当キュレーターさんに
まわしてくださったようで、そのキュレーターさんから丁寧で好意的な
お返事メールをいただきました。
「いつかStedelijkで展示してみたいです!」と手紙に書いたところ、それに対しては
今はスケジュールがいっぱいなのだそうですが、
Please do keep in touch about your events and studio practice. We wish you the best of luck with your future endeavors.” 
今後も活動の案内や報告を送ろうと思います。


2017年7月6日木曜日

コスチュームについて




Barnett Newmanと対峙するにあたり、立った時に線みたいになりたい。
とリクエストしました。

今回コスチュームを作っていただいた金田さん(undaily gate)は以前公演をプロデュースしていただいた“あけみママ”こと、たかぎまゆさんの衣装を作っていらっしゃるかたで
最初にお見かけしたのはその公演のチラシ折り込みに行ったサラヴァ東京の上のギャラリーでした。
そこでは金田さんが手がけてこられたコンテンポラリーダンス衣装の展覧会が始まろうとしていて、設営の進行をみながらギリギリまでミシンを踏む金田さんがいらっしゃいました。
直感で感覚があう方だなと思いました。

今回お願いするのに自分の資料やNewman, Cathedraの資料もたくさん持っていきおはなししましたが、Newmanにも大変興味をもっていただきました。

襟を正して恩師に会いに行く気持ちです。
では、やはりスーツか?2ピース、3ピース?それか袴にする?
背中をあける? あまり大きく開けるとバニーちゃんみたい??
スケッチを描いては消し、話してまた描いてみて、また少し消して…
こちらの要望を出し、いろいろな材料の特性について専門的なお話を聞いたりと
ぽんぽんとやりとりが進みました。
日暮里に一緒に出掛け、生地を買いました。
発色の良いウールです。冬なので寒すぎず、でもからだにまとわりにくく。
美術館の照明は?あらゆる方向から考慮され決まっていくのですね。
そして、いろいろな工夫がされています。

展覧会が開くと、たいへん好評を頂いております。
襟の裏などブルーが見え隠れする感じがにくい!とか☆
某所で行った試着時の写真です。


2017年7月4日火曜日

オランダ大使館のFace Bookページに載せていただきました。



オランダ大使館(在日オランダ王国大使館)の中に 広報・政治・文化部
というところがあって、展覧会のお知らせをしてみたところ、
フェイスブックページに載せていただけました!! 感謝!!

今回、ご協力いただいた
Stedelijk Museum Amsterdam アムステルダム市立美術館について、
どのようにオファーしたのか、よく許可してくれたね、など
質問や驚きの感想をいただいております。
確かに。
簡単ではありませんでしたし、美術館職員Ruttenさんによると、
なかなか…実際にとても特別な事だったようです。

開館前の時間、非公開でのパフォーマンスでしたが、遠く極東アジアからやってきた、わけのわからないわたくしのようなアーティストの作品作りにご協力頂けるとは!!
アートやアーティストに対するひらかれ方がすばらしいのですね。
だからこそ、ヨーロッパの中でも最も充実しているとも言われる所蔵と企画の美術館になり得ているのだと思います。

今回の作品、Cathedra のことについて調べるうち、
購入時の状況や当時の館長さんEdy de wildeエディ デ ヴェルデさんの購入ポリシー、資金集めの奮闘っぷり、作品修復に関する姿勢などを読みました。それだけでも現在の美術館が形作られる様子そのものに読めました。

また、現在では豪華クルーズ船の運行をしている“ホーランドアメリカンライン”という民間の船会社が当時アメリカの美術を輸送するのに協力、助成をおこなっていたということもわかりました。
ゆえに多くのアメリカの美術がヨーロッパに渡るその入り口にオランダがなり得ていたようです。

そんなことをまとめた資料やRuttenさんへのインタビューも展示しています。
7/8(土)まで12時〜19時 最終日は17時まで
ぜひおこしください。

2017年6月30日金曜日

「立ちたさ_」展2017スタートしました!

「立ちたさ」Barnett Newman と対峙 in Amsterdam  はじまりました。


今回の「立ちたさ_」展は前回までのようなにぎやかさ、華やかさはほとんどなく
文字の資料も多い展覧会となりましたが
1人の巨匠と、ひとつの作品とじっくり向き合った展覧会です。

慣れない海外とのやり取り含め’15、’16と準備をしてまいりました。

美術館での資料集めやコレクションHeadのRutten氏へのインタビューをまとめたもの等、
読み物もあります。

また、“なぜBarnett Newmanだったのか?”ということもご挨拶の文章の中で書いております。
1部お持ち帰り頂けるリーフレットもつくりました。

メインの映像は実物大とまではいきませんでしたが、かなりの大画面です。
上映開始は
12時/13時/14時/15時/16時/17時/18時 
1日7回で最終日は16時の回まで。

何卒ご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。



2017年6月20日火曜日

「夏至に立つ」本年も中止&延期します。



昨日、今日と何度天気予報をみたことか… 21日の早朝から雨がふりはじめ
午前10時に降水100%に。そしてその後、お昼にかけて雨脚強まる一方。。との予報です。
今年も大変残念ですが「夏至に立つ」は中止し来年の夏至の日に延期いたします。
予定してくださっていた方、ごめんなさい。

くやしいので、1週間前にロケハンに行った時の太陽と雲の切れ間の空、正午の影
写真をアップします。 せめてこれくらいのお天気だったら…と思っていましたが。

このとき、国立天文台に電話をし、話を聞いたのですが、太陽が真上に来る一番高い時の高度を“南中高度”というそうです。
言うまでもないで事ですが、ここ日本にいては正午に太陽が頭の90度真上に来ることは厳密にはありません。
でも、来年も企画します☆ だって、頭の上の大きな目標が一番遠くにある日ですもの!


2017年5月31日水曜日

展覧会DMです。

2016年12月5日にアムステルダム市立美術館でおこなった「立ちたさ_」の記録を
映像や写真、資料で発表する展覧会です。
つい先日、Barnett NewmannのFoundationより展覧会での映像上映、写真展示、写真の広報使用に関して正式な許諾がおり、クレジットをいただきました。
昨年Ams.でパフォーマンスすることへの許諾を頂いた時に
嬉しいおまけの情報がありました。Newmanの奥様、アナリーさんは
Performance Art に大変理解と興味のある方だったそうです。
ですから、わたくしの今回の申請に対して現Foundationもたいへん理解があったとのこと。

よかった。

展示のメインは映像上映。本編(立った状態になるまで)は約50分です。
10分休憩としてちょうど60分、00分に本編がスタートできるようにセットしてもらいます。 よって上映スタート時間は
12:00/13:00/14:00/15:00/16:00/17:00/18:00 の1日7回で
最終日は16:00の回までです。
このスタートの時間に来られなくても写真や資料の展示もありますので
ご自由に時間を調節していただけます。
わたくしもなるべく在廊しているようにいたします。



2017年5月23日火曜日

夏至に立つ やります!

ただ今準備中の展覧会(6/67〜7/8)、その直前になりますが、
「夏至に立つ」やります。 今年の夏至は21日(水)
昨年は荒天のため残念ながら中止にし、本年に延期しておりました。

観測的行為、および記録となりますが、パフォーマンスとして公開しますのでご都合のつく方はぜひお立ち会いください。カードのプレゼントもご用意しています。

今年は朝10時40分ころに平井駅改札に集合していただき現場にご案内します。
場所は公開しませんので直接いらっしゃる場合はメールやFacebookでご連絡頂ければお知らせいたします。

個人的には今年は昨秋亡くなってしまった 中西夏之さんに捧げる という意味合いも加わりました。
昨年の今頃、ちょうどこの企画をしていたとき、中西さんにお知らせしたくて留守電にメッセージを残しました。今思えばその頃はもう病院に入院されていたのですね。

夏至の正午はその一瞬、影がなくなります。てっぺんに太陽がきます。
そのとき垂直に立った状態にいるということは???
どんなことになるのか、一緒に体験していただければと思います。





2017年1月23日月曜日

Amsterdamへ行ってまいりました。

2017年になりました。
昨年、2016年12月、オランダはアムステルダムの市立美術館、
Stedelijk Museum Amsterdamを訪れ、所蔵の Barnett Newman 作品 
『Cathedra』 の前で「立ちたさ」の行為をおこなってまいりました。

秋以降、美術館内コレクション課のHead、Bart Rutten氏の秘書スタッフさんと
細かなメールのやりとりを重ね、詳細をつめていき、
12月5日(月)開館前の時間 8時〜9時45分の間
『Cathedra』の前で  Performance  および その記録 が可能となりました。

記録は、前回の展覧会で制作をご一緒しました映像作家の加藤初代さんに
Ams.までご同行いただき映像と写真とでバッチリとれました。

12月1日にAms.に入り、2日にさっそく美術館へ行き『Cathedra』と対面。
カメラを置く場所など会場下見を行い、その後、ずっとやり取りをしてきたスタッフさんと会いご挨拶。図書館を案内していただきNewmanや『Cathedra』についての資料集め。
3日の土曜日も図書館は開いていたので引き続き資料集め、整理、コピーとりの作業、、

 時差ボケ解消、気温の変化など身体をならす為に少し早めに渡航したのですが、
さすがにずっと緊張していて全く遊ぶ気になれませんでした。
前日の4日は何とかゴッホ美術館へ行き鑑賞、夕方にはAms.で一番古くて大きい
“ 旧教会 ” へ行きました。ひんやりとした静かで大きな空間に身を置き
『Cathedra』と、 Newmanと、 対峙することの意味や、2015年から今までの美術館とのやり取りをゆっくり思い起こしました。

ご承知の方もあるかと思いますが、『Cathedra』は1997年にナイフで切りつけられるという事故にあっている作品です。そんな悲しい歴史をもっているにもかかわらず
今回、遠く極東アジアからやって来る、先方にとっては訳の分からない、わたくしごときにOpenにしていただけたことを思うと、美術館に対しては感謝しかありません。