2014年6月12日木曜日

岩下徹さんと竹田賢一さん

”すっすごい!これは岩下さんに知らせたい!!大正琴の即興のすごいヒトがいる…!”
初めて竹田さんの演奏を聴いた時にすぐにそう思ったのをはっきりとおぼえています。
渋谷のライヴハウス、ヴォイスのアーティスト、天鼓さんのライヴでもう一人ドラムの方と3人のセットでした。

その頃、岩下さんは巻上公一さんや大友良英さん、板橋文夫さん、伊藤キムさんなどなど、即興コラボのパフォーマンス公演をたくさんなさっていて、
わたくしもワークショップとともによく脚を運んでいました。
 そして、何かの打上げの席で岩下さんにお話ししました。 もうずいぶん前の事です。

いつかお二人で”即興”をやってほしい… ずっとずっと思っていました。。

この「立ちたさ」の行為は、岩下さんのダンスワークショップのエクササイズのひとつ
”できるだけ小さな動きで立つ-はじめて立った人のように-” を体験したことをヒントにはじまりました。
このからだ、体重や重力、環境との格闘の末に足の裏というたった1点で垂直状態になれた時、きっとこの先に平面、垂直状態のみにある’絵画’があるのではないか?
そう降りてきたことが活動のきっかけです。

今回の「立ちたさ_」2014の企画の段階で、2011にギャラリーでおこなった音楽やダンスとのコラボパフォーマンスを独立させ、さらに精度の高いホール空間でやってみたい!と思った時に、誰にお声をかけようか?? んーーまずは  岩下さん。

身の程知らずのオファーとは100も承知です。
岩下さんファンのみなさまごめんなさい。 そしてこの機会にぜひ!竹田さんとご一緒に。
一番嬉しいのはこのわたくし?? 真剣勝負!でがんばります。

↑仮チラシ(伊宝田がデザインレイアウトしました)