2018年12月23日日曜日

Exhibition hall 展示会場

初めての海外での展覧会。いろいろなことが起きるものです。

中庭からの光で日中は映像が見にくいので計画当初からここに遮光の布を垂らす予定でお願いしていて日本から遮光カーテン生地を送っていました。
しかし、設営日、資材の中になぜか?ここに立てる角材のみない。
オープンしてからも待っても待っても来ない。??おかしいな、、再度大工さんにお願いしてみるとホールの中にあったものを活用してくれたのは良いのだけれど、、ゴッツすぎる!!さすがに遮光はバッチリですが。
おかしいな、、120cm幅のシンプルな遮光のイメージだったのだけれど。。
途中から現れた重厚且つイス付きの壁!
中庭側の防水もバッチリです

ついに使用されなかった 希少!
もうすぐ廃番になってしまう裏表白の1級遮光カーテン生地
プロジェクターBOXに落書きが施されました



今回の展示会場は普通のギャラリーではなく古くて少し変わった建物。
この中のホールDRUCKEREIHALLEを運営するphilosophicum というところにお世話になりましたが、他にも大学の研究室の一部や様々な(たぶん非営利の)協会、団体の事務局などが入っていて何だかアカデミックな雰囲気でした。
建物の歴史や研究をまとめた冊子が素晴らしい!




ドイツ語のみなので読めていませんが、、^ . ^ ;
残っている壁画
古い建物の中に現代美術が置かれています。

ある日、ホールでイベントのある夜。『ほんの数時間ライトを赤にしても良いですか?』と言われOKしました。
実はこのネオンのようなライトもアートのひとつ。展示中は電球色にしてくださっていました。

夜、中庭のガラスにも映ります