2018年12月8日土曜日

6/Dez. Basel のNewman と対峙。無事終了。

この日の為に準備してまいりました!外は寒い寒い冬ですが館内はあたたか、体の中はさらにあたたか。静かな心持ちでひんやりと、取り組むことができました。
今回は美術館の開館時間内。お客さんも普通に来ます。
巡回のスタッフもみんなここでパフォーマンスがあることを知っているから安心してください。今からここはあなたの場所です!と言ってくださったのはやり取りを続けてきたChefrestaurator (管理課)Chief Conservator のWerner Müllerさん。
メールで2つか3つの質問に答えただけでOKしてくださいました。感謝!
当日、エントランスで待ち合わせをしていて、一緒にこの展示室に向かう途中のエレベーターへ急に乗り込んできた1人の男性。なんと!館長さんでした。
美術館からはCommunication(広報など)課の女性2人と館長Josef Helfenstein氏が見にきてくださいました。

 写真・動画撮影:菊地英二 コスチューム:金田かお里 コーディネーター:和田徹 

恒例のジョギングと雑巾掛け


 ↑これがスタート!
終了後、Werner Müllerさんと。
右肩の青丸シールは入場券。ちゃんと入場料を払って入りましたよ。





2018年12月3日月曜日

Kunstmuseum Basel へ!下見してまいりました。

展覧会もまあまあ落ち着いてきたので、中抜けして土曜日にようやくバーゼル美術館へ。
まずはNewmanのところへ!
会えました!!
展示室は思っていたよりも狭くて、Newmanの右隣、スティルClyfford Stillの作品がかなり大きいのと、左隣のロスコMark Rothkoの作品が黒に黒、という見たことのないかなり強烈な作品。もう圧巻!の展示室。
その真ん中のNewmanの2点はかなり品が良い??と思いきや、その空間に入ってジーーっと見ていると、やはり横綱。
鑑賞するというのは、場に入ることなのだなぁ と改めて実感。
”Day before one" の方は想像以上にすごくて、Cathedraと同じ’51年作。
”White Fire IV”の方は’68年作、さすがにこなれ感もあり落ち着いていて、
Fire なのに白に白という挑戦的な気合いが感じられました。静かに。
すぐ隣の部屋ではポロックの映像が流れていてこの音声は記録映像に確実に入ることになりますね。

さて、ここでどんな行為になるのか、、、ガツンと気合いが入りました。

写真はちょっとだけ。
同じ展示室にあるジャコメッティの脚越しに見るパフォーマンス予定の空間。
雨降りの寒い日でした。