「立ちたさ」 Barnett Newman と 対 峙 in Basel
スイス、バーゼル市のKunstmuseum Basel(バーゼル市立美術館)Newman作品展示室内で立つ行為をしてまいります。また、同時期にバーゼル市内のギャラリーで前作「立ちたさ」VS Cathedraの展覧会を開催します。 もう来月です。
「立ちたさ_」展 2018 in Basel
『「立ちたさ_」 Barnett Newman と 対峙 in Amsterdam』
◆日時◆2018年11月27日(火) ~ 12月11日(火)2週間(土日を含む)
◆会場◆バーゼル市内のアートスペース DruckreiHalle
http://www.druckereihalle.ch/home-15.html
Druckrei Halle St. Johanns-Vorstadt 19-21, CH-4056 Basel
◆日時◆2018年11月27日(火) ~ 12月11日(火)2週間(土日を含む)
◆会場◆バーゼル市内のアートスペース DruckreiHalle
http://www.druckereihalle.ch/home-15.html
Druckrei Halle St. Johanns-Vorstadt 19-21, CH-4056 Basel
ようやく公表する決心がつきました。
昨夏、展覧会を終え、まとめて報告までしたら放心様態に。。。
でも、のんびりはしていられなくて冬にはのそのそと動き出しました。
そう、このBarnett Newmanと対峙するシリーズはワールドツアーなのです。
以下、企画文です↓↓ ↓↓
「立ちたさ」 Barnett Newman と 対 峙 in Baselパフォーマンス と 展覧会
「立ちたさ」 Barnett Newman と 対峙、初回の in Amsterdam , につづき第2弾として 本年12月スイス、バーゼル市のバーゼル市立美術館(Kunstmuseum Basel)を訪れ、 所蔵のNewman作品の前で行為し、映像と写真で記録をとってまいります。また、同 時期にバーゼル市内のアートスペースにて前作「立ちたさ」vs Cathedra の展覧会を開催します。
バーゼル市はNewman本人が訪れたことのある地でありバーゼル市立美術館は1950年 代よりNewmanと信頼関係を築き、絵画、彫刻、ドローイング、版画作品など充実し たコレクションを所蔵しています。全体に作品数の少ないNewmanにおいて、また、 地元アメリカから離れた欧州においては大変めずらしく重要な美術館です。最近では2016年に「Barnett NewmanDrawings and Prints」(4/19 - 8/7,2016) という展覧会 が 開催されています。 現在、この美術館の展示室には「White Fire IV」,「Day Before One」という驚くほど 縦に長い作品2点が並んで展示されています。色も構成も対照的な2点の前の空間、 その真ん中に入り、どのように立つことができるのか?Newmanという空間に真剣勝 負で対峙します。
展覧会では前作 「立ちたさ」 Barnett Newman と 対 峙 in Amsterdam 東京展と同様 「立ちたさ」vs Cathedraの映像上映をメインに写真や来歴などを取材した資料の展示 をおこないます。アムステルダム市立美術館 (Stedelijk Museum Amsterdam) はアメリカの美術がヨーロッパに紹介される際の窓 口となったような美術館です。「Cathedra」(1951) はNewmanが新しい絵画を追求す る中で最も充実した時期の大作であり、また、ナイフで切りつけられるという悲しい 体験をもつ作品でもありました。伊宝田が美術館やNewman財団と交渉し許諾を取 り、その”Cathedra”と、赤いコスチュームで襟を正し対峙した様子を記録した作品に なります。
伊宝田の「立ちたさ」の行為もBarnett Newmanというアーティスト、その作品も、 ヨーロッパからは決し生まれてくることのなかったオリジナルのアートです。 深く長い芸術の伝統をもつヨーロッパの人々、Newmanと親しいバーゼルの人々にこ の対峙を見ていただくのが目的です。
伊宝田隆子「立ちたさ_」2018
「立ちたさ」 Barnett Newman と 対峙、初回の in Amsterdam , につづき第2弾として 本年12月スイス、バーゼル市のバーゼル市立美術館(Kunstmuseum Basel)を訪れ、 所蔵のNewman作品の前で行為し、映像と写真で記録をとってまいります。また、同 時期にバーゼル市内のアートスペースにて前作「立ちたさ」vs Cathedra の展覧会を開催します。
バーゼル市はNewman本人が訪れたことのある地でありバーゼル市立美術館は1950年 代よりNewmanと信頼関係を築き、絵画、彫刻、ドローイング、版画作品など充実し たコレクションを所蔵しています。全体に作品数の少ないNewmanにおいて、また、 地元アメリカから離れた欧州においては大変めずらしく重要な美術館です。最近では2016年に「Barnett NewmanDrawings and Prints」(4/19 - 8/7,2016) という展覧会 が 開催されています。 現在、この美術館の展示室には「White Fire IV」,「Day Before One」という驚くほど 縦に長い作品2点が並んで展示されています。色も構成も対照的な2点の前の空間、 その真ん中に入り、どのように立つことができるのか?Newmanという空間に真剣勝 負で対峙します。
展覧会では前作 「立ちたさ」 Barnett Newman と 対 峙 in Amsterdam 東京展と同様 「立ちたさ」vs Cathedraの映像上映をメインに写真や来歴などを取材した資料の展示 をおこないます。アムステルダム市立美術館 (Stedelijk Museum Amsterdam) はアメリカの美術がヨーロッパに紹介される際の窓 口となったような美術館です。「Cathedra」(1951) はNewmanが新しい絵画を追求す る中で最も充実した時期の大作であり、また、ナイフで切りつけられるという悲しい 体験をもつ作品でもありました。伊宝田が美術館やNewman財団と交渉し許諾を取 り、その”Cathedra”と、赤いコスチュームで襟を正し対峙した様子を記録した作品に なります。
伊宝田の「立ちたさ」の行為もBarnett Newmanというアーティスト、その作品も、 ヨーロッパからは決し生まれてくることのなかったオリジナルのアートです。 深く長い芸術の伝統をもつヨーロッパの人々、Newmanと親しいバーゼルの人々にこ の対峙を見ていただくのが目的です。
伊宝田隆子「立ちたさ_」2018