2020年7月8日水曜日

「立ちたさ_」北米へ!!

2020年はBarnett Newman 没後50年の記念の年です。
「立ちたさ Barnett Newman と対峙」シリーズでこの年には是非とも本国アメリカに出掛けたいと思っていました。
2018年からアメリカ国内の美術館にオファーをし始め、真っ先にお返事をくださったのが
ワシントンD.C.にあるNational Gallery of Art でした。
作品は日本にも来たことのある(2015年MIHO Museum)
「十字架の道行き」"The Stations of the Cross" (1958-66)です。

何度かやり取りを重ね今年の1月に正式なOKサインをいただきました。
3月には近現代美術のシニアキュレーター、Harry Cooper氏より許可証が届きました。
日程はNewmanの命日で独立記念日でもある7月4日の予定でしたが、
新型コロナウィルス,パンデミックの影響で10月中旬に延期になりました。
パフォーマンス内容についてはCooperさん、実務的なことについてはアシスタントキュレーターのEmilyさんと実施に向けてのやりとりは進んでいますが
7月に入ってからCooperさんよりご連絡があり、会場となる東館の改装工事が遅れているため来年にしましょう、との事。


カナダのNational Gallery of CANADA からも3月に大変前向きなお返事をいただいております。
作品は"Voice of Fire"(1967)  1967年のモントリオールExpo に出展された作品です。

2020年中に渡米できるかはまだまだあやしいですが、
COVID-19に惑わされすぎる事なく、しっかり前を向いて活動を進めてまいります。