2025年1月30日木曜日

炎と立つ/キャンドル 報告2


今回は行為する前に少しお話をしました。内容はおよそ前の投稿の内容です。 また、初めてみていただく方も多かった為、「このパフォーマンスのことを私は”行為”と呼んでいます。ダンスや舞踏を観ようとされますと少々物足りないかもしれません。もし退屈された時はこの炎の揺らぎを、見えない垂直線を見てみてください」とお話ししました。






キャンドルは手作りしました。しっかり床を踏んでいるような形で、縦横の方向性を持ったかっちりとした形がよく四角錐になりました。


同じ形の小さいキャンドルをカードと一緒に配りました。2023年にタイのパフォーマンスフェスで一緒だった香港のパフォーマーChan Mei Tungのアイディアを拝借?!?

”光”という意味の点字が押されたカードに小さな蝋燭が貼り付けてありました。
Hong Kongのことを忘れないで!というメッセージを感じます。

私の方はさほど深い意味はなく、光のお裾分けです。強いて言えば、あなたの側でもどこでも平等に、見えない垂直線は立ちます。光や暖かさと共に。


大変でしたが、手作りするのは好きです。


会場となったFEELSEEさん↓↓  とても素敵なショップです。
https://feelseen.jp/blogs/news/ginza-tachitasa-dec24
https://feelseen.jp/
広報の方とやり取りをさせていただき、とても勉強になりました。ご協力ありがとうございました。

2025年1月26日日曜日

炎と立つ/キャンドル 報告


 20024年12月7日にパフォーマンス「炎と立つ/キャンドル」を開催しました。


場所は東京の東銀座にありますFEELSEEN
というショップのギャラリースペースでした。

私のアクティングスペースをとると、見に来ていただける人数は20名ほど、という環境でしたので、広くはお知らせができず、一度ライヴで見てみたい!と言ってくださっていた方々をメインにお声がけをしていました。

「炎と立つ」はずっとやってみたいと思っていて、イメージとしてはキャンプファイヤーくらいの大きな炎との対峙でしたが、今回は室内でしたので、小さな炎、キャンドルを4つ使いました。横幅は2m、奥行きは自分の肩幅の寸法としました。当初は2m角の正方形を作るようにキャンドルを置く予定でしたが、最近なぜだか絵画への想いが大変熱く恋しくなってきており、(Barnett Newman と対峙シリーズのせいかな?)奥行きをぐっと狭くして炎に囲まれる空間をより平面的にしました。絵画空間に1本の線が立ち上がっていくように、、?

火ってなんで上へ上へ上がっていこうとするのかな?燃え上がる、っていうけど、燃え下がる、というのは聞いたことがない。蝋燭に火をつけてそれを傾けてみても芯は一緒に傾くものの火の部分は変わらず垂直方向へ上がろうとするまま。その衝動はどこから来るのか。

何を根拠に燃え上がっているのか?炎の始まりと思われる芯の周辺を見るとそこは透明。燃料(蝋)が気体になって・・と理科の先生に聞けば教えてくれると思うけど、見た目としてはとても不思議。私は足の裏でしっかりと、固く動かない床や地面を踏んで直立を試みているのに。

そして、その姿が見えなくなる先端が一番熱い!?! なんてカッコいい!!

これらが炎と立ちたいと思った理由です。


4隅に4本の垂直線が揺らぎながら立つ




2024年8月28日水曜日

美術館へのオファー

Barnett Newman と対峙するシリーズ、美術館へはどのようにオファーしているのですか?

と、よく聞かれます。
Barnett Newmanは全体的に作品数が少なく特に大きな作品はパブリック美術館に所蔵されていることが多いです。これまでパフォーマンスをしてきた美術館はアムステルダム、バーゼルは共に市立美術館。ワシントンDC のナショナルギャラリーはその名の通り国立の美術館です。

これまでの活動がわかる資料、展覧会で配っていたリーフレット、DVD、写真など一式。
そして、なぜそこの美術館でパフォーマンスをしたいのか?所蔵のNewman作品とその美術館に対する熱い思いを書いたお手紙。このふたつを郵送しています。反応を見ながらメールをしたりデータにした資料を再度メールで送ったりしています。
いたってシンプルでしょ?

海が荒れている時こそ、大きな波こそ、波に対して船が直角に向くように帆先を向けなさい。
少しでも斜めに向いてしまうと波に薙ぎ倒されてしまう。
波と正面から向き合うようにして切り込んでいきなさい。
フレンチシェフの三國さんが漁師だったお父様から教わったことだそうです。だから三国さんは若い修行時代に、この人!と思うシェフやここで!というレストランには直接玄関のドアを叩いてお願いしてこられたのだそうです。

自分もそうしてきたな・・正面きってお願いするしかない。
思いが伝わりOKをいただくことができ、実現できたのがこれまでの3つの美術館、ということです。

7月中旬、海外の美術館9館10ヶ所に向けて資料とお手紙を送りました。
これだけ作るのも大変!そして送料も高い!!
さて、どのようなお返事があるか、楽しみです。



2023年5月22日月曜日

土方巽 VS 中西夏之 みたいに?


 今回、久しぶりに引っ張り出した自分のノートみると、つくづく考えていることが今とほとんど変わっていないなぁーと苦笑する。

「水平な床から立ちあがる空間のなかに武闘はあるのだけど、踊り手が寝たり、立ったり、飛び跳ねたり、一挙一動するごとに、床面はひずんで、沈んだり盛りあがったりする。そう見える。その揺れ動く床面を徹底的な水平状態に保つこと、その点で踊り手と対立することが舞踏にかかわる自分の一つの意識だった」

そんな舞台美術、それまでにあったかしら?
オペラやバレエみたいに踊り手、役者、歌手を美しくみせる、ストーリーを盛り上げる舞台美術とは真逆です。

「絶対的に静かな水平状態を夢みるために、一方で、垂直ということをいつも頭に浮かべている」

画家だからですね。

「水平と垂直の対応、それは画家としての自分の意識のあり場所で、だから、舞踏にははじめから画家の立場で対立的に関係をもったわけです」(着陸と着水 1995年 カタログ展覧会後記より引用)

空間をかきまわす踊り手、そうはさせない中西さんの厳しい水平面。
そのバトルが舞踏を育て発展させていったのでしょう。
                 
今回の会場は中西さんのアトリエだったところでたくさんの絵画平面作品が制作されてきた空間です。すなわち、たくさんの垂直が生み出されてきたということで、その床には都度、絶対的な水平面も同時に発生していたということになります。
実験パフォーマンスではそのアトリエ空間にわたくしの立つ行為をもって垂直線を立てます。
ロックバランシングのピュアでスリリングな強い垂直線と一緒に、アトリエの床に、はたまた地球の真ん中に向かって垂線を突き刺します。

では音は? 竹田さんに聞きました。
「サラウンドのおもしろいところは場を包み込むのではなく離散的なものであること」
その場によって聴こえてくるものがちがう・ローカルな音・一点に集中させることなく、中心を中心でなくしてしまうようなもの・離散構造・・・
「そもそも音は個別的なもので聴く人によって音は変わる」

ふむふむ。
「立ちたさ」は身体の中とまわりの空間、環境に意識を向けたり感じたりしながら立っていくのですが、前回のBarnett Newman14点の連作に囲まれて立った時のように、360度、まわりのものを1本の線に集約していく行為とも言えるかもしれません。
となると、離散構造のものがそこにあるとそれが難しくなる!?!
バトルになりますね。 わくわくします。





2023年5月19日金曜日

画家・ 中西夏之の水平に立つ




 「これに寄付したから何かやったら?」竹田賢一さんからお声をかけていただきました。2021年頃だったか?

山梨県の大月市にある故・中西夏之さんのアトリエを土方巽・中西夏之メモリアル猿橋倉庫として保存、活用しようとクラウドファンディングが行われていたようです。知らなかった・・・
竹田さんはそれにご寄付をされ1回ここで公演をできる権利を得ていたようでした。
!?!?えっ!!何をやろうかしら、、、(嬉!)

https://motion-gallery.net/projects/butoh-soko/updates
https://saruhashi-soko.com

このブログで2012年に投稿していましたが、中西さんはわたくしがBarnett Newmanと並ぶ大変影響を受けた画家です。1995年に「着陸と着水」というインスタレーション(神奈川県立近代美術館)を見に行き、中西さんと舞踏とのかかわりを知ったことをきっかけに、わたくしのアートワークは絵画を尊敬しながら身体を使う活動になっていきました。
もう学生ではなかったその時期、母校の図書館、東京都現代美術館の図書室などで中西さんに関する資料を集めまくりました。購入できるものは取り寄せ、できないものはコピーをし、展覧会カタログにあった気になる文章はノートを取りながら自分なりに噛み砕いて理解しようとしていました。(古いものでは1960年代の個展やグループ展のもの)

ご本人との交流もあり、展覧会がある時は必ずDMとオープニングレセプションの招待状を送ってくださいました。展覧会会場で、人形町のカフェで、お電話で、お話は何度もしましたが、詳しくはまだあまり人には話たくない感じです。お話に難解さを感じたことはありません。
「あなたは身体を使ってやっていてすごいですね」と言われました。

「立ちたさ」公開!実験パフォーマンス

タイトル:画家 中西夏之の水平に立つ

日時:2023年5月27日(土)OPEN:14:00 SART:15:00

会場:土方巽・中西夏之メモリアル猿橋倉庫 〒409-0622 山梨県大月市七保町下和田673-1


入場料:カンパ 1000円~ パフォーマンスは約1時間 *舞踏公演ではありません。

 

行為・立ちたさ/ 伊宝田隆子

ロックバランシング石花/ 石花ちとく 石花とかん

音楽/ 竹田賢一

パフォーマンス/ 兼盛雅幸



2022年11月21日月曜日

パフォーマンス後、さぁ報告展の準備です。

Washington, D.C. ナショナルギャラリーでのパフォーマンス、無事終わりました。

9月15日朝7時にギャラリースタッフさんやカメラマンと待ち合わせ、厳しいセキュリティと地下の大きなエレベーターを経て開館前の展示室へ。ピリリとした緊張もありましたが身体のコンディションがとにかく絶好調!あんなに早起きしたのに。

 Facebookの方へ少し投稿していましたが、報告は展覧会で!

2023年1月17日(火)〜28日(土)  12:00-19:00 

「立ちたさ_」展 2023   立ちたさ Barnett Newman と 対 峙  in Washington, D. C.

立ちたさ × The Stations of The Cross, Be II

ギャラリー:人形町ヴィジョンズ 日曜休み 入場無料

映像上映をメインに写真や資料の展示をします。

美術館とBarnett Newman Foundationへ報告と著作権使用の許諾のために、映像をまとめ、書類もたんまり作り提出。(ここまででも骨の折れる大変な作業!) 無事許諾のクレジットをいただきました。

あの展示室をまるごと持ってきたみたいに空間を体感していただけるよう、できるだけ大きく映像を映すべく調整しています。美術館資料室で見せていただいた資料も一部ピックアップし、まとめます。

どうぞ、お楽しみに☆

© 2022 Barnett Newman Foundation / ARS, NY / JASPAR, Tokyo E4980

2022年9月9日金曜日

いよいよ来週!9月12日に渡米します。

あとはパッケージのみ!というところまで準備はほぼできました。

コスチュームの調整、保険、スマホ撮影など、最終確認を残すのみ。

National Gallery へ行ったら図書館にも行って調べものをする予定ですと

スタッフEmilyさんに伝えると、”学芸室にもぜひ来て!”とのメッセージ。

Lucky !!!!  Barnett Newmanの資料を見せていただけそうです。

Newmanシリーズ前の2回、アムステルダムとバーゼルの時もそうでしたが、

美術館、図書館の人たちって、アーティストや勉強したい!という人に対してとても親切で協力的ですね。日本でも全く無名のわたくしに対してですら。。

いつも泣けます。

がんばらなくては!

それから、

今回の渡米や報告展の開催のための資金集めをしています。

マスクチェーンのお店をオープンして販売したり支援金を募ったりしています。

これまでチェーンをお買い上げ、お選別や寄付、送金をくださった方々、本当にありがとうございます。

引き続きよろしくお願いします。以下、お知らせです。

□ □ □  □ □ □   □ □ □

1、マスクチェーン, マスクホルダーを購入
  得意な手作業を活かしてマスクチェーンのショップをOpenしました。
  全て伊宝田自身が手作りしています!こちらよりご購入いただけます↓↓

2、支援金を送る
  展覧会リーフレットと掲示物にお名前を掲載させていただきます。
  送金方法はこちらまでご連絡をください → takako_p@d3.dion.ne.jp



 


2022年8月21日日曜日

9月に決行!ワシントンD.C.に行ってまいります。

決めました!

滞在スケジュールを決め、フライトチケットも取りました。細かい手続きもがんばっています。

今回、記録は3台のスマートフォン、スチールは美術館から紹介された現地のカメラマンさんにお願いしました。

コスチューム作りも進んでいます。undailygate 金田さんとやり取りを重ねてきました。色にこだわっています。そして何やらワシントンD.C.っぽい感じ!?ジャクリーン ケネディ?!楽しみです。

報告展も前回と同じ人形町Visionsで予定しています。そして、2023年にはワシントンD.C.で「立ちたさ_」展ができるかもしれません!

ようやく見えてきた2022-23の概要は以下です。(ここまで決まるのも大変でした^^;)詳細は追って投稿します。

それにしても今、ワシントンD.C.ってどんな感じなのだろうか、、、

パフォーマンス本番前の数日は美術館とその周辺に身を置いてしっかり体に染み込ませようと思っています。ドキドキ。

 ♢   ♢   ♢ ♢   ♢   ♢ ♢   ♢   ♢

①      9月 2022年 National Gallery of Art  東館〈Washington D.C.〉

パフォーマンスとその記録 開館前の時間帯 

②      1月17日 - 28日 2023年 立ちたさ展2023 in東京 〈Tokyo〉

       作品::立ちたさ vs The Station of the Cross, Be II in Washington D.C.

Gallery: 人形町visions 東京都中央区日本橋堀留町2-2-9 https://visions.jp 

③     2023年 立ちたさ展2023 inワシントンDC 〈Washington D.C.〉     

      作品:対峙シリーズ過去2作品 

- 立ちたさvs Cathedra in Amsterdam (2015)

- 立ちたさvs Day Before One / White Fire IV in Basel(2018)初公開

Gallery: Transformer(NGAが紹介してくれたDC市内のギャラリー)

    1404 P Street, NW, Washington, DC 20005  transformerdc.org







2022年4月13日水曜日

スケッチ(Eng ) : 十字架の道行という空間に立つということ



渡航日程調整中にも思索は続いていまして、、ネタバレ?

お恥ずかしくはありますが、スケッチの一部をこのブログにあげてみようと思います。

これまでこのように少し頭の中でまとまるとNational GalleryのCooper氏に送っています。Barnett Newmanを知らない方には何が何やらわからないかと思いますが、私の頭の中のことと覚悟です。日付を見ると、、これは2000年春のスケッチです。

あの展示室の真ん中に立つということはこういう事になるのではないか、、

1枚目の前半はNewmanの言葉です。




2022年3月25日金曜日

National Gallery of Art とのやりとりについて

「立ちたさ」Barnett Newmanと対峙についてナショナルギャラリー、Modern and Contemporary Art 課とやりとりが始まったのは2019年。Head のキュレーターC氏はすぐに興味を持ってくださりポジティヴなお返事をくださいました。

さすがに国立美術館だから??か、美術館の中枢部には弁護士チームがあり、そこからの許可が必要とのことで、アシスタントキュレーターのEさんが掛け合ってくださり2020年の1月に正式な許可がおりました。

その後、パフォーマンスの内容についてや考察していることについてはHeadのC氏、実務的なことはアシスタントキュレーターさんにと、やりとりが続いています。C氏にスケッチを送ると”あなたの考えていることはいつも何でも全て面白いよ”と返してくださいます。実務的なことでも”わからないことがあったら何でも聞いてね!”と大変協力的でありがたいです。

いつぞや国際交流基金にサポートのことで相談した時には「海外の公の美術館と掛け合おうとすると、自国の同等の美術館を通してきてください、と言われる可能性もありますよ。」と言われました。ふーむ、そういうものか、、過去2度のパフォーマンス、AmsterdamでもBaselでもそれは言われなかったなぁ、、そして今回も。

パフォーマンス実施の日は、当初はNewman没後50年の2020年の命日7月4日、そこから10月、来年、春?秋?2022年、、、とずっと延期が続いております。許可証を書いてくださっているC氏は”全部コロナのせいだっ!”と何どもメールでおっしゃいます。^ ^ ;

本当に仕方がない、、

そのうちEさんが昨年9月から長期休暇に入られ(6月’22まで)代わりに今はKさんが動いてくださっています。ずいぶん長い休暇でわたくしが渡米してもEさんには会えないのか、、と残念に思っていたけれど、それがまた、'22年夏以降に延期になったことで復帰したEさんに会えちゃう! 嬉しい♪

それにしても、わたくしの周りではリフレッシュ休暇というのは聞いたことがあるけれど、それは2週間くらいじゃなかったかなぁ、、アメリカでは数年に1度、半年以上もの長〜い休暇を取ることは珍しくないそうですね、すごーい!

そしてそして、ここ日本国内ですら全く無名のアーティストである自分のことを尊重し、向き合ってくれる、アメリカってやはりすごい!





2022年3月17日木曜日

7月中旬以降に延期。

 3月に入ってからNational Gallery of Artより連絡が入りました。アシスタントキュレーターのKatieさんからです。

わたくしのパフォーマンス会場となる東館のガラス天井改装工事がまだ終わらず、入れるのが7月10日以降になるとのことでした。

Harry Cooperさんも以前から”コロナの影響でディスタンスをとったり気をつけながらの工事でなかなか進まない、、”とメールの中で心配していました。

っというわけで、5月の渡米はなくなり、夏以降に延期になりました。

そして、もう一つ、少し残念なのが、

パフォーマンスは閉館時間中に行うことになりました。

今回は記録にカメラを3台使用したい為、その三脚3台を使用する許可申請をお願いしていました。そのせいもあるかもしれません。三脚使用は許可されました。

一般の来場者さん達に見ていただけないのは残念ですが、1番の目的はわたくしが「立ちたさ」の行為をもってNewmanと向き合うことです。記録もしっかりとってまいりますので、どうか報告の展覧会を楽しみにしていてください。

2021年12月28日火曜日

5月に決定! National Gallery of Art ワシントンD.C.へ!

 Barnett Newman と対峙シリーズ、パンデミックの影響で延期されていました第3弾のin the U.S.A。

ワシントンD.C.のNational Gallery of Artでのパフォーマンス日程を2022年5月上旬と決めました。

まだまだ様子をみながらではありますが、決めないと決まってこない!!動けない!

ということで、美術館側ともやりとりをして5月にしました。

これまでの2回はいずれも12月で寒〜い時期でしたので、また寒いのは、、ちょっと、、と思い、気候も良く、もしかしたら日本からもみに来てくださる方があるかも?!という淡い期待も持ちつつ ^ _  ^ 連休にかかるくらいの時期にしました。

その記録の展覧会は9月に前回と同じ人形町ヴィジョンズにて開催予定です。

今回は「十字架の道行」連作 14点 と「Be II」という作品、合計15点にぐるりと囲まれた展示室の真ん中のスペースで立ちます。1点1点と太くつながりながらその空間全体とかかわっていく事になります。記録の取り方や展示の仕方も工夫しなくてはなりません。

先日、衣装の金田さんとコスチュームの打ち合わせをしました。

年明けにはテクニカルの方々に記録の取り方についてアイディアをいただこうと思います。


そしてそして! ワシントンD.C.で展覧会ができるかもしれません!!!=☆

パフォーマンスと同じ日程でワシントンD.C.のどこか、美術館の近くのギャラリーで過去2作品の展覧会をしたい!とギャラリーを探していました。数件オファーするも返事が来ず;;

National Gallery の担当、Cooperさんにたずねてみたところ、2件ほどギャラリーさんをご紹介いただきました(感謝!)。そのうちの1件が大変ポジティヴなお返事をくださり、やりとりが始まっています。

展示したい作品はAmsterdam での vs Cathedra と、Basel での vs Day Before One, White Fire IV

でBaselの方は初公開となります。映像上映をメインに写真や資料を展示します。

ヨーロッパへ渡っていったNewman作品をお里帰りさせたいのとアメリカの人は「立ちたさ」をどうみて何を感じるのかな?という思いからです。とてもドキドキしています。 


2021年7月25日日曜日

Tachitasa_ Website Openしております!

 今月5日にOpen しました!「立ちたさ_」official website

"Tachitasa_" official website   https://tachitasa.com

1995年からの活動を掘り起こしながらまとめています。

webのエンジニアさんが決まって本格的に取り組んでからおよそ半年!

コラボレーション活動も多く、この活動を通して本当にいろんな方々に出会ったなぁ、、そして、手伝ってもらっていたな〜と実感。

そんなアーティストさんやカメラマンさん達にも久しぶりに連絡を取り、

近況なども聞けてよかった。皆さんもご活躍で何よりでした。

既にいろんなご感想をいただいておりますが、末長くみていただけるようなsiteになればと思っています。きちんと更新もして動かしていくことが大切なことのようですね。。。 (?できるかなぁ? ^^;)

ヴォリューミーな情報をキレイに整理して並べられたのはよかったけれど、

リンクの動画などは意外と見逃されがちかしら?とも思い、動画についてはSNSでひとつひとつ少しのコメントとともに取り上げてアップしてみようかと考えているところです。切り貼りだけの編集でしたがそれもなかなか大変でしたぁ〜

今後ともよろしくお願いいたします。




2021年5月23日日曜日

Web Site 制作中です!


 National Gallery of Art
ワシントンDC  行きはご承知の通りCOVID-19 Pandemicの影響で延期になっております。

会場となる東館の改装が感染対策をしながらの工事となっているため、なかなか進まないのだそうです。でも、「立ちたさ」Barnett Newmanと対峙 について、美術館とのやりとりは続いており意欲的に準備を進めているところですので、必ず実現します!お楽しみに☆

 その足踏みの期間を利用して「立ちたさ_」Web Site を制作しています!

1995年からの活動内容や写真、映像、文章などをみていただける公式ホームページです。

情報発信は今やSNSが主流なのでは?と何人かの人に言われましたが、

アーカイブの役割とゆっくりそれらを手に取って読んだり見たりできる図書館のような場が欲しいと思っていました。「立ちたさ_」って何ですか?よく聞かれますが、言葉ですぐにはっきり答えるのがいつもむずかしいのです。

今後は

情報発信はSNS、自分が思ったことをのんびり綴るのはこのブログ、アーカイブはホームページ。

こんな使い分けで発信していけたらと思います。

・・・でも1番はライヴで作品やパフォーマンスを見て欲しいですけどね ^ー^


ちなみに、Web Site は英語版も作っています。なかなかの仕事量で大変ですが;

順調にいけばこの初夏!OPENします。

あともう少し!がんばります。



2020年7月8日水曜日

「立ちたさ_」北米へ!!

2020年はBarnett Newman 没後50年の記念の年です。
「立ちたさ Barnett Newman と対峙」シリーズでこの年には是非とも本国アメリカに出掛けたいと思っていました。
2018年からアメリカ国内の美術館にオファーをし始め、真っ先にお返事をくださったのが
ワシントンD.C.にあるNational Gallery of Art でした。
作品は日本にも来たことのある(2015年MIHO Museum)
「十字架の道行き」"The Stations of the Cross" (1958-66)です。

何度かやり取りを重ね今年の1月に正式なOKサインをいただきました。
3月には近現代美術のシニアキュレーター、Harry Cooper氏より許可証が届きました。
日程はNewmanの命日で独立記念日でもある7月4日の予定でしたが、
新型コロナウィルス,パンデミックの影響で10月中旬に延期になりました。
パフォーマンス内容についてはCooperさん、実務的なことについてはアシスタントキュレーターのEmilyさんと実施に向けてのやりとりは進んでいますが
7月に入ってからCooperさんよりご連絡があり、会場となる東館の改装工事が遅れているため来年にしましょう、との事。


カナダのNational Gallery of CANADA からも3月に大変前向きなお返事をいただいております。
作品は"Voice of Fire"(1967)  1967年のモントリオールExpo に出展された作品です。

2020年中に渡米できるかはまだまだあやしいですが、
COVID-19に惑わされすぎる事なく、しっかり前を向いて活動を進めてまいります。



2019年6月12日水曜日

夏至に立つ 2019

2016年より延び延びになっております「立ちたさ_ 夏至に立つ」梅雨の時期なのでなかなか難しいですが、今年は何とか晴れて太陽が見たい!ところです。

6月22日(土)11時15分スタート
場所:東京都江戸川区 太陽がハッキリみえる野外 JR総武線平井駅下車 徒歩13分
ご参加、ご検討の方はメールtakako_p@d3.dion.ne.jpまでご連絡をください。
会場までのアクセス等、詳細を追ってお知らせいたします。
尚、恐縮ですがご連絡は前々日の20日(木)までにお願いいたします。
前日当日はご連絡が取りにくくなります。
*雨天延期*参加無料*スタート、終了時間は目安になります*

内容につきましてはこのブログ、2016,2017,2018の5月の投稿をご覧ください。
□ □ □ □ □

喪服と太陽

6月3日、恩師である本江邦夫先生が急逝されました。9日、10日と葬儀に参列してまいりましたが、まだまだ泣き暮らしております。このブログの中にも少しだけ先生が登場しています。
後日、改めてきちんと書きたいと思いますが、もうこの活動をやめようか、、と思ったくらいの衝撃でした。本江先生はこの「立ちたさ_」の活動をとても高く評価してくださっており、いつも応援してくださっていました。絵筆を持っているわけでもないのに。。
約束していたこともあります。

写真の左は夏至に立つのコスチューム。
わたくしがどんなに困惑しようと泣こうと熱を出そうと、、地球は周り太陽は毎日昇って沈んでいるようです。夏至の日は確実にやってくる。
2017年5月の投稿には”中西夏之さんに捧げる”と書いていましたが、
中西さんが亡くなったことを知った日、丁度、本江先生と一緒にいました。
オランダに行く前で色々と相談にのってもらっていたのです。
何だか不思議なリンク。。


2019年6月6日木曜日

満月に立つ 感想メモ

 5月18日、満月の夜におこないました
「立ちたさ_2019  満月に立つ」 にお越し下さった方からいただいた感想です。


照り注ぐ月光、雲を透した微光に霞む輪郭
立ち上がる微速と月の移動はあたかも同期しているかのよう無限に連続するような一時間足らずの離散的結像群


**
不思議な時空間でした。
緊張と弛緩
自然と人営
川と 土 月との距離
いろいろな はざま
伊宝田さんの存在があって
「そのこと」をとても意識しました。
立とうとしてきた、類人猿からの営み
そんなことも。


**
野外でのは、私は初めてだったのですが、
すごく良かったです。
夜、満月、河原、風、草の匂い、かすか(時に大きな)現実音・・・
が、心地よい舞台に感じられたのかなと。
更なる継続を!


**
昨晩、「満月に立つ」を拝見致しました。
大変素晴らしいパフォーマンスで、非常に感銘を受けました。
6/22の「夏至に立つ」にも、伺いたく思っております。

**
先日参加した「立ちたさ」色々とためになりました。
“立つまで”の時間ってエアポケットの中にいるみたいで、
いほちゃんの時間に居させてもらいました。
(こちらは4月closedの満月に立つにスケッチに来てもらった友人で画家の沓澤さんのコメント)










都内、23区内にしては空の開けた場所でした。
遠くの街や道路の灯り、電車や車が通る音、風や匂い、空の雲、観客の皆さん、
この場ではそれらすべてが同等に満月の光を浴びていました。

2019年4月30日火曜日

手ぬぐい作りました。販売いたします!

昨年Basel行きに向けて手ぬぐいを作りました。
デザインは2000年にコラボしたイラストレーターさんに依頼し
以前描いていただいていたイラストをレイアウトし直して作成しました。
Baselではグッズとして販売していましたが売れるのかな??と思っていたら
大好評でした!!
まだまだたくさんありますので一枚1200円+送料で販売いたします。

また、ご希望の方にBaselでの展覧会で配布していたリーフレット(ドイツ語、英語)に日本語文を綴ったものをプレゼントします。
今回は本江邦夫先生が書いてくださった文章もあります。ぜひ読んでいただきたいです。

ご注文はこちらまで↓↓
 takako_p@d3.dion.ne.jp
タイトルに「立ちたさ」手ぬぐい とお書きの上メールをください。
詳細を折返しご連絡いたします。
大きさ:W345,H900      色:白地に紺の線

2019年4月29日月曜日

公開パフォーマンス 2019 満月・夏至

2019年の公開パフォーマンスです。
「立ちたさ_」をまだLIVEで見たことがない!という方にもぜひ=⭐︎☆
Baselはとても寒かった、、ので、今年はおとなしくしていよう
と思っていますが、
見えてきた次、やらなきゃ!すぐやりたい!ということは
動いておかなくては。
お立ち会いいただけましたらとても嬉しいです。



2018年12月23日日曜日

Exhibition hall 展示会場

初めての海外での展覧会。いろいろなことが起きるものです。

中庭からの光で日中は映像が見にくいので計画当初からここに遮光の布を垂らす予定でお願いしていて日本から遮光カーテン生地を送っていました。
しかし、設営日、資材の中になぜか?ここに立てる角材のみない。
オープンしてからも待っても待っても来ない。??おかしいな、、再度大工さんにお願いしてみるとホールの中にあったものを活用してくれたのは良いのだけれど、、ゴッツすぎる!!さすがに遮光はバッチリですが。
おかしいな、、120cm幅のシンプルな遮光のイメージだったのだけれど。。
途中から現れた重厚且つイス付きの壁!
中庭側の防水もバッチリです

ついに使用されなかった 希少!
もうすぐ廃番になってしまう裏表白の1級遮光カーテン生地
プロジェクターBOXに落書きが施されました



今回の展示会場は普通のギャラリーではなく古くて少し変わった建物。
この中のホールDRUCKEREIHALLEを運営するphilosophicum というところにお世話になりましたが、他にも大学の研究室の一部や様々な(たぶん非営利の)協会、団体の事務局などが入っていて何だかアカデミックな雰囲気でした。
建物の歴史や研究をまとめた冊子が素晴らしい!




ドイツ語のみなので読めていませんが、、^ . ^ ;
残っている壁画
古い建物の中に現代美術が置かれています。

ある日、ホールでイベントのある夜。『ほんの数時間ライトを赤にしても良いですか?』と言われOKしました。
実はこのネオンのようなライトもアートのひとつ。展示中は電球色にしてくださっていました。

夜、中庭のガラスにも映ります